
和歌山グランプリ(GⅢ)
今日最終日を迎える和歌山グランプリ。
昨日の準決勝を振り返ってみよう。
10RではSS松浦悠士選手が
主導権を握る形となった。
他ラインに相当警戒されていたが
ものともせずに抜け切った。
ゴール前では番手の渡部哲男選手が
寸差しして1着となった。
11Rでは稲毛健太選手が
後方に置かれる展開となったが
地元の意地で後方からのロング捲り。
番手の村上博幸選手との直線勝負。
村上選手が交わした。
注目したいのは大槻寛徳選手の
3着に入った動きだ。
近畿の3番手を奪取した動きは流石だ。
決勝では台風の目となりそうな予感。
12Rでは菅田壱道選手が
巧みな走りを展開させた。
中団を確保し、後方から捲ってきた
原田研太朗選手に併せて捲り
ラインを引き連れ独占した。
菅田選手の位置取りに注目だ。
それではさっそく、
和歌山グランプリの予想をしていこう。
▼和歌山競輪 (1/13)「GⅢ和歌山グランプリ」【11R】S級特秀[15:45]
レース展開は3分戦である。
注目は関東ラインだ。
森田優弥選手の先行力は
今記念で3回バックを
取っている結果が物語っている。
番手の武田豊樹選手が
好機で抜け出すか。
関東4車立てを強みに積極的に。
対抗は九州ラインだ。
自在な走りが得意な
松川高大選手が好位置を獲得して
番手の荒井祟博選手と抜け出すか。
東北勢の一発も。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 57
2着 57
3着 249
▼和歌山競輪 (1/13)「GⅢ和歌山グランプリ」【12R】S級決勝[16:25]
レース展開は3分戦である。
注目は東北ラインだ。
連日素晴らしい掛かった走りを
見せる菅田壱道選手が主導権を握るか。
縦長の展開が予想されるので、
大槻寛徳選手の頭も一考。
佐藤慎太郎選手の動きはあまり良くない。
対抗は中四国ラインだ。
ここまで長い距離を踏んで
勝ち上がってきた松浦悠士選手が
好位置を確保して脚を溜められると逆転。
番手の渡部哲男選手も
状態はかなり良いので入着は濃厚か。
唯一の地元となった
稲毛健太選手の一発も侮れない。
強襲が決まると
番手の村上博幸選手の台頭も。
激戦必須の決勝だ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 17
2着 17
3着 345
▼和歌山競輪場 最終日(1/13)「和歌山グランプリ」【注目選手】はコイツだ!
12R S級決勝

稲毛健太選手
この選手は学生時代やっていた陸上競技から
競輪の道へ転向した選手だ。
プロになる前のアマチュア時代から
その才能を光らせており、
国民体育大会の1kmTTで優勝、
都道府県大会同種目で優勝など
競技歴などほぼ皆無の状態で輝かしい実績を残した。
競輪学校在学時は在校成績自体は
奮わないものの、競争訓練では、
先行主体で取り組み、競輪に対する素養の高さを見せた。
デビューしてからもデビュー戦も完全優勝。
それからも躍進は止まらず
2年足らずでS級班まで登りつめた。
今回の決勝地元戦ということもあり、
相当な気合いで挑んでいるだろう。
是非、優勝を目指して欲しい。