湘南ダービー(GⅢ)
【2020年開催日】4月9〜4月12日
【2020年開催地】平塚競輪場
【優勝賞金】360万円
新型コロナウイルスの蔓延による湘南ダービー中止と競輪界への影響
この間から日本を初め、世界中で流行している新型コロナウイルスの影響で
4月7日に東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県の
6府県を対象に緊急事態宣言が発令された。
その影響で4月9日から開催するGⅢ湘南ダービーは中止となってしまった。
グレードレースの中止は異例といってもいい。
すでに埼玉県の大宮競輪場と西武園競輪場でも開催中止を発表している。
西武園競輪ではこちらもグレードレースのGⅢゴールド・ウイング賞が
開催されるはずだったがこちらもすでに中止の発表だった。
福岡県にも小倉競輪場と
久留米競輪場があるので
そちらの開催も心配になる。
4月2日には玉野競輪に出場する選手の親族に
コロナウイルスの陽性反応が出てしまい
玉野競輪F2山陽新聞社杯が中止となってしまった。
その後、濃厚接触を疑われた選手は
陰性の結果が出たのでそこで事態は
収束したと思われた。
今回いつものようにグレードレースの
注目選手を紹介するはずだったが
今回中止となってしまい凄い残念だ。
注目していただけに残念でした。
とは言え、すでに書き上げてしまっているので
今回そのまま記事をアップしようと思う。
折角なのでいつものように
読んでくれると書き手としては嬉しい。
【4月8日更新】2020年「GⅢ湘南ダービー」の最新情報＆無料予想」
開設70周年記念 湘南ダービー（GⅢ）が4月9日から4月12日の日程で
平塚競輪場で開催される。
S級S班からは郡司浩平選手、村上博幸選手、中川誠一郎選手、
松浦悠士選手が出場する。
平原康多選手も出場予定だったが
福井GⅡウィナーズカップでの落車による
怪我で出場は出来なくなってしまった。
競輪界のトップレーサーが出場するだけに
見逃せないレースとなるだろう。
▼平塚競輪場「GⅢ 開設70周年記念 湘南ダービー」のバンクの特徴は？？
開設70周年記念 湘南ダービーが開催される
平塚競輪場は「400バンク」だ。
バンクの特徴としては、
・400バンクにしてはカーブが比較的に緩くできている
・捲りと逃げ選手の番手が有利
・中心の池の湿度で踏み込みの感覚が変わる
クセがなく選手一人ひとりの力勝負ができるバンク。
先行が不利というわけではないが
とりわけ番手選手が上位着に絡む。
平塚競輪の主な特徴は
バンク中心にある池の湿気による
ペダルを踏む感覚（バンクの踏み込み）
が変化するため前日好調であっても
感覚のズレで成績を残せないことがある。
そのズレはレース中の体力とか
余計な気がかりで集中力を欠き
勝てなかったこともある。
▼平塚競輪場「GⅢ 開設70周年記念 湘南ダービー」の注目していた選手！
村上博幸選手
注目選手は村上博幸選手だ。
昨年の湘南ダービーでは準優勝を飾った。
19年の前橋GⅠ寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントで
優勝してからは決勝に進むも勝利を飾れていない。
前回の湘南ダービーで手を組んだ松岡健介選手と
再度手を組みここで優勝すれば
さらなる活躍はが期待できる。
松岡健介選手
次の注目選手は松岡健介選手だ。
昨年の湘南ダービーでは村上博幸選手と組み
ワンツーで優勝した選手だ。
今年も村上博幸選手と同レースを
仕上げてくるのかは見ものだ。
郡司浩平選手
次に注目できる選手は郡司浩平選手だ。
KEIRINグランプリ2019の開催直前に
S級S班へ昇格しKEIRINグランプリ2019は
惜しくも5着に散ったが
3月の玉野競輪GⅢでは優勝を飾っている。
その次の福井GⅡウィナーズカップも優勝はしなかったものの
好調である印象を植え付ける走りをしている。
松浦悠士選手
次の注目選手は松浦悠士選手だ。
郡司浩平選手と同じくKEIRINグランプリ2019前に
S級S班へ昇格した。
その後は1月の高松競輪GⅢの玉藻杯争覇戦で完全優勝し
3月のウィナーズカップでも優勝している絶好調ぶり。
29歳とまだ成長段階にいるため
この大会でも頂点に至る可能性を
見せつけてくれるはずだ。
渡辺十夢選手
渡辺十夢選手は39歳と年齢を重ねているが
S級1班に昇格した実力は嘘ではない。
成績的には少し下降気味だが
記念競輪でライン選手すら切り捨てる
冷静な状況判断でこの大会でも波乱を
巻き起こすはずだ。
和田真久留選手
和田真久留選手は色々と
嫌われる行為を堂々とレースで行う
ヒール選手と思われているが
結果で黙らせている選手だ。
直近は成績が良くないが
単騎でも十分勝負できる実力を
この大会でも魅せてくれるはずだ。
