
今日2日目を迎える高松競輪GⅢ玉藻杯争覇戦。
昨日のレースを振り返ってみよう。
10Rでは復帰戦の
新山響平選手が強さを見せた。
警戒され後方に置かれる展開となったが
自分のペースで仕掛け前団を飲み込むと
そのまま押し切った。
やはり地脚が素晴らしいので掛かったら
止める事ができない。
新山選手は波乱を起こしそうだ。
11Rではヤンググランプリの
覇者松本貴治選手が主導権を握る形となった。
番手の香川雄介選手がしっかりと交わし
盤石の走りといったところか。
12Rでは太田竜馬選手が
男気先行を敢行した。
番手の昨年GⅠ競輪祭覇者の
松浦悠士選手が好機で抜け出した。
しっかり番手の仕事も行い、
最後には交わす。
松浦選手は大したものだと改めて思った。
今日も優勝候補大筆頭として
貫禄のある走りをしてくれるだろう。
それではさっそく、
玉藻杯争覇戦の予想をしていこう。
▼高松競輪 (1/31)「GⅢ玉藻杯争覇戦」【11R】S級二予A[15:46]
レース展開は4分戦である。
注目は東北ラインだ。
かなりの激戦だが、
ここは東北ラインを推す。
新山響平選手の動きの良さは、
昨日の走りを見ればわかる様に素晴らしい。
好位置を確保して捲りを放ち、
番手の菊池圭尚選手とのワンツーだ。
対抗は中四国ラインだ。
島川将貴選手のスピードも互角だ。
スプリント力を発揮できると
番手の福島武士選手が抜け出すか。
近畿の三谷竜生選手、
九州の中川誠一郎選手も侮れないが
調子が悪いのでどの様な走りをするか見ものだ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 19
2着 19
3着 278
▼高松競輪 (1/31)「GⅢ玉藻杯争覇戦」【12R】S級二予A[16:25]
レース展開は4分戦である。
注目は中国ラインだ。
初日特選を制した
絶好調の松浦悠士選手が、
取鳥雄吾選手に乗り最後には
しっかりと交わす走りをするだろう。
対抗は四国ラインだ。
今野大輔選手が逃げる走りができると
番手の久米康平選手が仕事をするだろう。
前残りも一考。
吉澤純平選手の強烈な捲りも。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 27
2着 27
3着 139
▼高松競輪場 2日目(1/31)「玉藻杯争覇戦」【注目選手】はコイツだ!
10R S級一予選
久米康平選手

久米康平選手
この選手は学生時代から
自転車競技をやっており、
そのまま競輪界に入ってきた選手だ。
学生時代には、
国民体育大会のケイリン種目で3位、
全国高校選抜の同種目で5位、
と全国でもトップクラスの選手として活躍していた。
競輪学校在学時には、
積極的なレーススタイルと極めて高い基礎能力、
そして弛まぬ努力が評価され、エリート賞や皆勤賞を獲得している。
デビューしてから
芽がでるまでには時間が掛かったが
それでもS級1班まで
上り詰めたことのある実力者である。
今回の開催でも遺憾無く実力を発揮してほしい。