
今日3日目を迎える高松競輪GⅢ玉藻杯争覇戦。
昨日のレースを振り返ってみよう。
昨日の2次予選Aは5着権利で
決勝進出を決める事ができる。
9Rでは松本貴治選手が
主導権を握る形となった。
ラインを引き連れそのまま押し切った。
最後は番手の池田憲昭選手が交わした。
10Rではバンクでのアーティストになると
語っていた香川雄介選手が
太田竜馬選手を差した。
やはり地元地区の選手の走りは素晴らしい。
連携が息が合っている印象だ。
11Rでは絶好調の新山響平選手が
果敢な逃げを敢行した。
おそらく相当脚の状態が良いから逃げたのだろう。
混戦となった展開だっただけに、
中川誠一郎選手が大外から突き抜けた。
しかしタイム的に中川選手は
好調とは言い難い。
三谷竜生選手も勝ち上がりはしたものの
ピリッとしていない。
やはり新山選手の走りには注目だ。
12Rでは中国ラインが圧巻の強さを見せた。
取鳥雄吾選手が立ち回り巧く中団を確保し、
仕掛けると最後は松浦悠士選手が
余裕の追い込みを見せ1着。
松浦選手は油が乗っているという印象だ。
今日の準決勝では上記で
挙げた選手が躍動する事間違いなしだろう。
それではさっそく、
玉藻杯争覇戦の予想をしていこう。
▼高松競輪 (2/1)「GⅢ玉藻杯争覇戦」【10R】S級準決勝[15:11]
レース展開は3分戦である。
注目は中四国ラインだ。
総じて好調をキープしている
太田竜馬選手が巧みな走りを展開する。
番手の池田憲昭選手が追走する。
千切れる事はないので太田選手が
抜け出したら続くだろう。
対抗は東北ラインだ。
昨日新山響平選手が自分自身を
試すかの様な逃げを敢行して
踏める事を確信したに違いないだろう。
ここも思い切って仕掛けるだろう。
番手の菊池圭尚選手は抜け目ない走りをする。
中川誠一郎選手は侮れないが、
このメンバーで大外捲りが
決まるとは思えない。
前団の選手に横に踏まれるからだ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【10R】3連単6点勝負
1着 12
2着 12
3着 345
▼高松競輪 (2/1)「GⅢ玉藻杯争覇戦」【12R】S級準決勝[16:25]
レース展開は3分戦である。
注目は中四国ラインだ。
強力布陣の中四国ラインが
他を寄せ付けない走りをするだろう。
取鳥雄吾選手と松浦悠士選手の
連携は昨日同様で息の合った走りを見せる。
取鳥選手が主導権を握ると、
好機で松浦選手が抜け出す。
対抗は南関ラインだ。
野口裕史選手が取鳥選手との
叩き合いを制する事ができると
和田健太郎選手が抜け出すか。
中近ラインが穴だ。
坂口晃輔選手の追い込みに注目だ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 17
2着 17
3着 238
▼高松競輪場 3日目(2/1)「玉藻杯争覇戦」【注目選手】はコイツだ!
10R S級準決勝

菊地圭尚選手
この選手は学生時代は
自転車競技ではなく、野球をやっており、
そこから転向してきた選手だ。
競輪学校在学時には、
持ち前の身体能力で競技上がりの
同期たちを圧倒してなんと、
在校成績1位に輝いている。
記録会でも圧倒的に素人離れした、
タイムを連発して自他共に認める
在校成績だった。
デビューしてからもその躍進は止まる事無く、
デビューから3ヶ月程度で
S級班までステージを上げた。
現在もS級の最前線である、
1班でしのぎを削っている。
今回の開催も北海道のドンとしての戦いに期待している。