
この選手は学生時代から
自転車競技をやっていた選手で
トップクラスの選手として活躍していた。
得意種目を1kmTTとし、
国民体育退化の同種目で
2年連続表彰台に登壇し、
2年生時には、準優勝している。
競輪学校在学時も
圧倒的なポテンシャルを発揮して、
競争訓練1着入着回数78回と圧倒的な数字を誇り、
技能優勝を獲得して卒業した。
デビューから20年になる
今年は残すグレードタイトルはG1のみとなる。
ここでドラマを起こせるか期待して、
今回の開催を見ていきたい。
▼渡部哲男選手のプライベート情報
四国に欠かせない
ボスのような存在になりつつある渡部哲男選手。
ここまで順風満帆な選手生活を
送ってきたように見える渡部哲男選手だが、
実は一度、選手生命に関わるような
腰痛に見舞われた経験を持つ。
そこで壮絶なリハビリを乗り越え
今の地位に戻ってきたのだ。
この男の強さは恵まれた体躯でも、
光るセンスでもなく屈強な精神力が根底にはある様だ。
そんな渡部哲男選手の武器は「差し脚」だ。
もともと自力選手として活躍してきが、
腰のケガをきっかけに追い込み選手として
レーススタイルを変更。
そこでも番手選手としての捌きの技術、
確かな脚力を活かし差し脚を身に付けた。
まだG1のタイトル獲得も全然あり得ると
業界内からも期待が募る。