
今日2日目を迎える豊橋競輪GⅠ読売新聞社杯全日本選抜競輪。
昨日のレースを振り返ってみよう。
10Rでは清水裕友選手が
ラインを引き連れて好位置から
シャープな捲りを放った。
別線を一蹴する走りで、
ズブズブの展開を作った。
やはり清水選手は
中団を確保するのがとても巧い。
11Rでは古性優作選手が
主導権を握った。
そこの番手を松浦悠士選手が
鋭いダッシュで奪取すると
好機で抜け出した。
復帰戦の郡司浩平選手が
捲りを見せ南関勢も浮上する
結果となった。
郡司選手がキレていた事が
わかったので収穫の多いレースだった。
12Rでは吉田拓矢選手が
山崎賢人選手の番手を奪取すると
番手の平原康多選手が抜け出し1着。
吉田選手は番手にハマりこんで
脚を使わなかったので2着でゴール。
中川誠一郎選手をどかした走りは流石だった。
それではさっそく、
読売新聞社杯全日本選抜競輪の予想をしていこう。
▼豊橋競輪 (2/9)「GⅠ読売新聞社杯全日本選抜競輪」【11R】S級二予選[15:50]
レース展開は4分戦である。
注目は東北ラインだ。
非常に状態の良い
新山響平選手が主導権を握ると
番手の佐藤慎太郎選手が
猛烈な追い込みを見せるだろう。
対抗は関東ラインだ。
爆発的なスプリント力のある
岩本俊介選手がホームから仕掛けられると
番手の諸橋愛選手が浮上するだろう。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 12
2着 12
3着 579
▼豊橋競輪 (2/9)「GⅠ読売新聞社杯全日本選抜競輪」【12R】S級STR[16:30]
レース展開はコマ切れ戦である。
注目は中四国ラインだ。
昨年の小倉競輪祭で
強固な結束を見せた中四国ラインが上位独占か。
松浦悠士選手が前に回り、
清水裕友選手が番手に回る。
これは小倉競輪祭のお返しといったところか。
ここは清水選手が突き抜ける。
対抗は関東ラインだ。
吉田拓矢選手がカマす走りができると
番手の平原康多選手が交わすだろう。
郡司浩平選手の一発も。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 17
2着 17
3着 349
▼豊橋競輪場 2日目(2/9)「読売新聞社杯全日本選抜競輪」【注目選手】はコイツだ!
11R S級二予選

岩本俊介選手
この選手は幼い頃からやっていた
陸上競技から競輪界に転向してきた選手だ。
陸上競技は大学まで続けて、
大学生の頃には日本選手権にも、
出場出来る程の実力の持ち主だった。
競輪学校在学時は、
定性試験で合格を決めて
身体能力の高さを証明したし、
その身体能力を活かして
競技経験がないながらに在校成績13位に着けた。
デビューしてからは、
デビュー戦でいきなり完全優勝を果たすと、
勢いそのままに1年たらずでS級班まで登りつめた。
現在もS級最前線で戦っており、
今年も既にF1で優勝をあげている。
今回の開催も好調をキープした走りに期待したい。