
今日3日目を迎える静岡競輪GⅢたちあおい賞争奪戦2020。
昨日(2/23)のレースを振り返ってみよう。
10Rでは予想通り菊池竣太朗選手が
主導権を握り番手の渡邊雄太選手の
二段掛けの展開となったが、
伊藤信選手が大外捲りを炸裂させた。
後方から二段掛けを仕留める走りは
流石の一言で調子の良さが見て取れる。
今日も豪快な走りを見せてくれるだろう。
11Rでは竹内翼選手が主導権を握った。
そこの番手を鈴木竜士選手がもぎ取り
好機で交わした。
あの様な番手の飛び付きは鈴木選手の真骨頂だ。
佐藤慎太郎選手はしっかり追走して2着。
番手を取られた阿竹智史選手は
追い上げを見せなんとか入着となった。
12Rでは郡司浩平選手が強さ見せた。
中団の好位置から捲りを放ち
前団を一蹴した。
番手には香川雄介選手がいたものの
屈せずあっさり交わした。
最後も岡村潤選手に交わされる事なく
そのまま押し切った。
郡司選手の立ち回りの巧さ、
シャープな捲りに注目だ。
連覇の懸かっている古性優作選手も
順当に勝ち上がりを見せている。
それではさっそく、
たちあおい賞争奪戦の予想をしていこう。
▼静岡競輪 (2/23)「GⅢたちあおい賞争奪戦」【11R】S級準決勝[15:55]
レース展開は4分戦である。
注目は南関ラインだ。
ここは地元の渡邊雄太選手–岡村潤選手の
南関ラインを推す。
この並びだと渡邊選手は勝ちに行く
捲りを放つだろう。
ゴール前に番手の岡村選手との
もがき合いとなるだろう。
地元コンビのワンツーか。
対抗は中近ラインだ。
伊藤信選手が連日素晴らしい
捲りを放っているので、
今日も前団が混戦となると
大外捲りを炸裂させるか。
竹内翼選手の逃げに乗る
園田匠選手も侮れない。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 15
2着 15
3着 278
▼静岡競輪 (2/23)「GⅢたちあおい賞争奪戦」【12R】S級準決勝[16:35]
レース展開は4分戦である。
注目は神奈川ラインだ。
地元地区として負けられない
郡司浩平選手が持ち前の
立ち回りの巧さを見せて、
シャープな捲りを放つだろう。
番手には近況成績良い松坂洋平選手が
乗りゴール前のもがき合いワンツーか。
対抗は中近ラインだ。
古性優作選手は3連覇を目指しているので
勝ちに行く走りをする。
小森貴大選手の後ろを回るのが少し不安だ。
茨城ラインの鈴木竜士選手は
巧い走りをするので侮れない。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 25
2着 25
3着 139
▼ 静岡競輪場 3日目(2/23)「たちあおい賞争奪戦」【注目選手】はコイツだ!
12R S級準決勝

阿竹智史選手
野球に打ち込んでいたが、
進路をキッカケに競輪界に転向してきた。
野球をやっていた頃には、
高校野球最高峰である甲子園に
3度も出場する程の実力者だった。
競輪学校在学時には、
自転車に対する適性の高さと
身体能力で記録会並び競争訓練で
好成績を収めて、在校成績2位で卒業した。
デビューしてからは、
初優勝までは少し時間が掛かったものの、
徐々に競争に慣れてからは破竹の勢いで勝ち上がり、
2年足らずでS級班まで駆け上がった。
現在ではS級1班で
10年以上戦い続けるトップ選手だ。
明日のレースでは、実力者である事を証明する走りに期待したい。