
今日2日目を迎える玉野競輪GⅢ瀬戸の王子杯争奪戦。
昨日のレースを振り返ってみよう。
昨日のレースはいくつか高配当が出たが
ほとんどが配当が安く、
人気の選手がきたような印象だ。
9Rでは地元の自力機動型、
取鳥雄吾選手がホームから仕掛ける
ロング掛けを見せ主導権を握ると
番手の池田憲昭選手が仕事をして
ワンツーフィニッシュとなった。
やはり記念レースでは地元が連に絡む。
11Rでは本命の岩本俊介選手が
相当警戒される展開となった。
そこを岩津裕介選手が先捲りを見せ2着。
岩本選手はインを自在に突き
最後はゴール前で追い込みを見せ
堂々の1着。
岩本選手の番手新田康仁選手は
最後に合流して危なげなく3着となった。
12R初日特選では、
清水裕友選手が自分の脚を確かめるかのように
先行策を披露した。
最終コーナーから後方8番手から、
浅井康太選手が大外豪快な捲りを見せ
突き抜けた。番手の吉田敏洋選手とのワンツー。
あの位置から突き抜けられる浅井選手の
脚の状態は非常に良いだろう。
今日も期待が懸かる。
それではさっそく、
瀬戸の王子杯争奪戦の予想をしていこう。
▼玉野競輪 (3/6)「GⅢ瀬戸の王子杯争奪戦」【9R】S級二予A[14:45]
レース展開は4分線である。
注目は中四国ラインだ。
初日はライン3番手の位置で
鳴りを潜めていた原田研太朗選手だが、
今日は前を回るので本領を発揮する。
番手の岩津裕介選手を引き連れて
豪快な捲りを放つだろう。
対抗は即席ラインだ。
好調の岩本俊介選手が
王者佐藤慎太郎選手を引き連れて
積極的な走りをするだろう。
ペース掛けの様な展開になると
ワンツーも一考。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【9R】3連単6点勝負
1着 25
2着 25
3着 139
▼玉野競輪 (3/6)「GⅢ瀬戸の王子杯争奪戦」【10R】S級二予A[15:22]
レース展開は4分戦である。
注目は中近ラインだ。
絶好調で連勝中の浅井康太選手を
信頼してここは本命に推す。
昨日積極的な走りを見せた
岩津裕介選手が仕事をするだろう。
目標を得た浅井選手が好機で突き抜ける。
対抗は西日本ラインだ。
地元の取鳥雄吾選手が
好位置からシャープな捲りを放つか。
逃げる新山響平選手の推進力も侮れない。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【10R】3連単6点勝負
1着 37
2着 37
3着 289
▼ 玉野輪場 2日目(3/6)「瀬戸の王子杯争奪戦」【注目選手】はコイツだ!
9R S級二予A

岩津裕介選手
この選手は
学生時代は野球に打ち込んでいたが、
高校卒業をキッカケに競輪に転向してた。
野球をやっていた頃には
岡山県立倉敷工業高等学校で
主将を務め強烈なリーダーシップで
チームを牽引してきた。
競輪学校在学時は、
競争訓練で競輪の難しさを
身を持ってしる形となり、
在校成績はさほど伸びなかった。
しかしそれでも、
記録会では競技経験者を
アッと言わせるタイム連発して
そのポテンシャルの高さを見せた。
デビューしてからは、
着実に実力を付けて、
ポテンシャルを遺憾なく発揮し、
数々のタイトルを獲得してきた。
過去には2度グランプリに出場した経歴も持つ。
ここ最近低迷しているが、
一気に巻き返しを計るようなレースに期待している。