
この選手は学生の頃から
自転車競技をやっていたが、
少し特殊でスノーボードと
二足の草鞋を履いていた。
しかも、どちらの競技でも
トップクラスの選手として活躍しており、
自転車競技では、短距離種目、長距離種目
ともに全国の表彰台に何度も登壇し、
スノーボードでも、全国優勝を収めている、
超スーパーアスリートだった。
競輪学校在学時には、
結果を求めるといった走りではなく、
積極的なレース組み立てを
競争訓練では見せていた。
それでも在校成績12位と
底力を見せた。
デビューしてからは、
S級で初優勝するまでに
10年かかったものの、
その10年で培った力が
最近、真価を発揮しているだろう。
今回の決勝も
自身の持ち味を活かしたレースに期待したい。
▼柿澤大貴選手のプライベート情報
爽やかイケメンレーサーとしても
人気のある柿澤大貴選手。
学生時代には
自転車競技、スノーボードと
どちらも超高校級の活躍で、
どちらの道でもプロになれた程だった。
悩みに悩み抜いた末、
「競輪」の道へ進む決断をした。
競輪学校に入るも、
激しいトレーニングから腰痛を
患ってしまうが、その中でも
工夫と試行錯誤を繰り返しながら
着実に力をつけてきた。
ここ最近、選手生活の中で、
間違いなく調子が最高潮ではあるが、
その背景にはそういった競輪学校で
培ってきた諦めない精神力があった。
こういった選手はこのまま一気に
花開く事もあるので要注目だ。
そんな柿澤大貴選手の武器は「差し脚」だ。
冷静なレース運びと
ここぞという時の勝負勘は
流石の一言だ。
ここ最近で、
一気に業界内でも評価が上がってきている
旬な選手といっても過言ではないだろう。