
今日3日目を迎える松山競輪G3金亀杯争覇戦。
昨日のレースを振り返ってみよう。
9Rでは後方から九州ラインの
山崎賢人選手、中川誠一郎選手が
豪快な仕掛けを見せた。
それを前団の稲垣裕之選手が阻止しにいった所に
上を南関の根田空史選手がドカンと捲りを決めた。
根田選手の今記念の走りはキレている印象だ。
11Rでは平原康多選手が持ち前の
立ち回りを見せすんなりと中団を確保すると
好機で捲りを放つと
関東ラインズブズブの展開に持ち込んだ。
平原選手は間違いなく優勝候補だろう。
12Rでは大本命とされていた
松浦悠士選手の仕掛けが早くなり、
最後には垂れてしまい柴崎淳選手に
捲られてしまった。
しかし松浦選手の状態は悪くはないので、
今日の走りも注目だ。
それではさっそく、
金亀杯争覇戦の予想をしていこう。
▼松山競輪 (3/14)「GⅢ金亀杯争覇戦」【11R】S級準決勝[15:50]
レース展開は4分戦である。
注目は即席ラインだ。
完璧な走りを展開している
平原康多選手が巧い立ち回りから
鋭い捲りを放ち上位だろう。
番手は伸びのある守澤太志選手で
良い仕事をするはずだ。
対抗は近畿ラインだ。
シャープな捲りで優勝候補の
松浦悠士選手を仕留めた柴崎淳選手が
好位置を確保できると上位十分。
地元の松本貴治選手が
掛かった走りをすると
番手の堤洋選手の台頭も。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 57
2着 57
3着 123
▼松山競輪 (3/14)「GⅢ金亀杯争覇戦」【12R】S級準決勝[16:30]
レース展開はコマ切れ戦である。
注目は中四国ラインだ。
ここは前を任された佐伯辰哉選手が
打鐘前からブン回すだろう。
そうなると番手の松浦悠士選手が
余裕の走りをするに違いないだろう。
好機で抜け出し3番手の木村隆弘選手との
ワンツー濃厚か。
対抗は近畿ラインだ。
稲毛健太選手の仕掛けに乗る
稲垣裕之選手は安定感がある走りをしているので
連に絡んでくる事も一考。
穴なら近畿ラインだろう。
中川誠一郎選手の捲りは弾かれるだろう。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 39
2着 39
3着 267
▼ 松山競輪場 3日目(3/14)「金亀杯争覇戦」【注目選手】はコイツだ!
11R S級準決勝

柴崎淳選手
この選手は高校生の頃から
既にその世代のトップ選手として
活躍していたおり、その活躍は競輪界でも
噂になる程だった。
その実績は国内大会の
スプリント種目で優勝を筆頭に
ナショナルチームでの活動では、
ジュニア世界選手権でチームスプリント準優勝を
果たし世界の舞台でも活躍してきた。
競輪学校在学時には、
記録会で同期を圧倒する
タイムを連発し、競争訓練でも
確かな強さを見せて在校成績7位で卒業。
デビューしてからも
1年後にはS級のステージで闘うようになり、
現在では中部勢のエース格選手として活躍する。
今回の開催では、
自身のGⅢ5度目の優勝に向けて
気合も入っているだろう。
勝負強さを発揮したレースに期待したい。