
この選手は社会人になってから
イナーメ信濃山形で実業団選手として
活躍していた選手だ。
アマチュア時代には
数多くの大会で活躍し、チームメイトである
中村龍太郎選手(2015全日本TT王者)と
共にイナーメ信濃山形の名前を全国区に広めた。
競輪学校在学時は、
先行策を中心にレースを組み立てていた為、
在校成績自体は伸びなかったものの、
その姿勢が随分と評価されてた。
また頭のキレも良く、
学業優秀賞や功労賞も
受賞して卒業した。
デビューしてからも
先行を中心レースを展開しており、
三重の重要な機動力として活躍している。
今回の決勝では、珍しく単騎という事もあり、
新たな一面を見せてくれるのではないだろうか。
▼ 皿屋豊選手のプライベート情報
最近上位戦線での
活躍も見られる皿屋豊選手。
現在トップアスリートとして
活躍しているが、実は高校生の頃まで
運動経験はほとんど無かった。
最初自転車競技を
始めた理由もタダのダイエット目的にすぎなかった。
そこからあれよあれよという間に
自転車の魅力に取り憑かれていき
プロにまで登り詰めた。
キッカケはダイエットだったのかも知れないが、
この男の競輪に対する熱は間違いなく本物だろう。
そんな皿屋豊選手の武器は「地脚」だ。
元々ロードレースも走っていた
皿屋豊選手の地脚は上位戦線でも
遜色なく実力を発揮する。
グレードレースでも
三重のスターである浅井康太選手の
前を任せられるまでになっている。
周りの選手達からも皿屋さんの
先行はタレないので差すのが
並みの選手では難しいと高い評価を受けている。