
元競輪選手であるBKBのガチ予想はこちら!
・優勝賞金
・歴代優勝者
・西武園競輪場の特徴
2 西武園競輪G3 ゴールド・ウイング賞のレース展望・注目選手
・2日目9R 二次予選
・2日目11R 二次予選
目次
1 西武園競輪G3 ゴールド・ウイング賞とは
西武園競輪場開設記念の大会だ。
毎年この時期に開催されており、競輪の春を象徴する大会ともいえる。
俺が現役の時は、ゴールド・ウィング賞が開催されてやっと春を感じていたものだ。
また最終日の6R目には、単発でガールズフレッシュクイーンが開催される。
ガールズケイリンの今後を背負って立つであろう若手選手が対象となるため、勢いのあるレースになること間違いなしだ。
●優勝賞金
ゴールド・ウイング賞の優勝賞金は381万円。
ガールズフレッシュクイーンは34万2000円だ。
今レースの出走者を見ると、賞金獲得額が突出している競輪選手はいない。
そのため競輪グランプリへの出場権を狙い、熱いレースを繰り広げてくれるだろう。
●歴代優勝者
引用http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/GIII/26seibuen/2019/report_4.html
2017 | 2018 | 2019 |
松谷秀幸 | 和田圭 | 平原康多 |
昨年はコロナウイルス感染拡大予防のため、開催されなかった。
直近3年間の優勝者の中で、今年も出走しているのは平原康多選手のみ。
地元連覇に大きく期待が懸かる。
ガールズフレッシュクイーンでは、昨年の優勝者は久米詩選手だ。
前回も出走しているガールズ選手はいないため、全く違った展開が待っているだろう。
●西武園競輪場の特徴

見なし直線距離 | 47.6m |
---|---|
センター部路面傾斜 | 29°26′54″ |
直線部路面傾斜 | 2°51′45″ |
ホーム幅員 | 11.0m |
バック幅員 | 10.0m |
センター幅員 | 7.5m |
引用http://keirin.jp/pc/jyoguide?jocd=26
数ある400mバンクの中で比較的カントが浅く直線が短い。333mバンクに近い性格のバンクと言える。
西武園競輪場は400mバンクであるが、公式の説明のように333mバンクに近い。
そのため仕掛けるタイミングを間違えると、前団に届かないこともありえる。
バンクを知り尽くしている地元選手を中心に、車券を考えるのが妥当か。
▼ 西武園競輪G3 ゴールド・ウイング賞のレース展望
地元である埼玉勢には注目しなければいけないだろう。
平原康多選手を中心に、自力ある森田優弥選手・宿口陽一選手が引っ張る。
南関東勢は勢いある野口裕史選手や和田真久留選手の仕掛けから、王者和田健太郎選手が番手発進で攻める。
北日本勢は渡邉一成選手・高橋晋也選手の仕掛けから守澤太志選手が伸びていくだろう。
やはり総合的にみると、地元の埼玉勢が一枚上手か。
●2日目9R 二次予選
初日に最終バックから番手捲りをカマシ、1着になっている野口裕史選手の自力に期待だ。
番手に構えるであろう和田健太郎選手は、チャンスをモノにしたい。
対抗を挙げるとすれば、実力ある稲垣裕之選手しかいない。
●2日目10R 二次予選
レースの主導権を握るのは町田太我選手だろう。
初日には打鍾からぶん回して、圧倒的強さで1着を取っている。
町田太我選手の番手に付く橋本強選手は、初日特選で伸びのある走りを目に見せてくれているため注意したい。
村上義弘選手は番手捲りを決めているため、脚の調子は良いだろう。
●2日目11R 二次予選
初日特選では結果がだせなかったが再度、守澤太志選手・高橋晋也選手の北日本勢には期待だ。
レースを面白くしてくれる可能性があるのは、佐伯亮輔選手か。
初日を逃げ切れている先行力には、一見の価値ありだ。
前回のゴールドウイング賞記事はこちら!
残念ながら中止になってしまったが、参考程度に見て欲しい。