
開催二日目になるFⅠチャリロト杯。
初日は万車券と50倍前後の払戻が
バランスよく出ていたが
10Rでは39万車券という超高額払い戻しのレースとなった。
その10Rでは松崎貴久選手と谷口遼平選手が本命視されていた。
4車ラインということで連携次第では
固い決着になると誰もが予想していたことだろう。
だがレースは藤田勝也選手の引っかけで村上卓茂選手が落車し
谷口遼平選手が巻き込まれて落車してしまう。
ライン形成は混戦で滅茶苦茶状態。
ビビった窓場千加瀬選手が減速し後方から
鈴木謙二選手が捲って1着となった。
人気選手が落ちたので高額払い戻しになったようだ。
二日目のレースはそんな事故が
起こらないよう検討を祈るばかりだ。
それでは二日目のチャリロト杯を
予想していこう。
▼富山競輪 (6/4)「 FⅠチャリロト杯」【10R】S級準決勝[15:40]
若手3近藤龍徳選手が軸。
先行するのは7神田龍選手。
B回数が多いので先頭を引っ張ってこれる脚を持っている選手。
番手の3近藤龍徳選手が最後の
直線でまくる可能性が高い。
同県の奈良ラインの5三谷将太選手と9中井俊亮選手がいる。
1着を取れていない9中井俊亮選手だが
番手の5三谷将太選手にフォローされれば
上位着順に食い込める可能性が高い。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【10R】3連単6点勝負
1着 37
2着 379
3着 59
▼富山競輪 (6/4)「FⅠチャリロト杯」【11R】S級準決勝[16:20]
大ベテランの7吉田敏洋選手が本命。
1北野武史選手と4坂上忠克選手の石川コンビが
番手に回りフォローに死角はない。
6山本巨樹選手と9冨尾享平選手と5前田拓也選手のラインが
大阪同県ラインなので連携はしっかりしているので
対抗ラインとしては十分注意だが
6山本巨樹選手が若手なので番手の二人を
うまく引っ張れるかが懸念点。
このレースは7吉田敏洋選手を筆頭にライン決着が濃厚のレースだ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 3
2着 14
3着 1468
▼富山競輪場 (6/4)「FⅠチャリロト杯」【注目選手】はコイツだ!
12R S級準決勝

吉田敏洋選手
2000年に一宮競輪でデビュー。
デビュー戦1着を飾りそのまま完全優勝する。
当時はB級ランク制なのでS急に上がったのは2002年。
そして2003年にS級1班にスピード昇級する。
2002年のヤンググランプリは4着だったが
S級1班入りしてからは数多くのGⅠGⅡに出場している。
GⅡとGⅠの優勝歴は無いのが残念であるが
経験値はピカ一なのは言うまでもない。
通算勝利数も450勝を越しており
500勝手前まで来ている。
今年の成績はよろしくないが
調子を取り戻せば
コンスタントに勝ち上がることのできる選手。
自在選手だが逃げは苦手。
差しや捲りマークと他戦法の対応力は高く
吉田敏洋選手の番手に回ることが出来れば
安定して勝利できるという旨みのある選手だ。