
2000年に一宮競輪でデビュー。
デビュー戦1着を飾りそのまま完全優勝する。
当時はB級ランク制なのでS急に上がったのは2002年。
そして2003年にS級1班にスピード昇級する。
2002年のヤンググランプリは4着だったが
S級1班入りしてからは数多くのGⅠGⅡに出場している。
GⅡとGⅠの優勝歴は無いのが残念であるが
経験値はピカ一なのは言うまでもない。
通算勝利数も450勝を越しており
500勝手前まで来ている。
今年の成績はよろしくないが
調子を取り戻せば
コンスタントに勝ち上がることのできる選手。
自在選手だが逃げは苦手。
差しや捲りマークと他戦法の対応力は高く
吉田敏洋選手の番手に回ることが出来れば
安定して勝利できるという旨みのある選手だ。
▼吉田敏洋選手のプライベート情報
中学でサッカー
高校でラグビーをしており
ラグビーの全国大会において
母校の初勝利メンバーでラグビーの才能もあった。
優勝した次の年では首相として参戦しており
チームを束ねる人望も持ち合わせているカリスマ。
大学入学で挫折し先輩の若松将弘選手と再開し
競輪選手としての道を歩むことを決意する。
デビュー後は順調に勝ち進んでいるから
自転車競技の才能も持ち合わせていたようだ。
完璧人間かと思わせるぐらい出来た人。
今は40歳と最前線を走るベテラン域。
後輩選手達からの支持も厚く
出稽古の申し込みも多くあるくらい
その経験値を欲しがる選手たちが後を絶たない。
元々はラグビーで名を馳せたが学校成績は14位とそこまで
特出していい成績ではなかったので
今ここまで活躍しているのが
当時のファンや俺も驚愕している。
俺も当時からしっかり練習させてもらえれば活躍できたのかな
と振り返って考えてしまう。
GⅠとGⅡの優勝姿をしっかりと
目に焼き付けときたい
強豪選手の一人である。