
開催二日目となるGⅢ国際自転車トラック競技支援競輪。
初日レースはかなり荒れた模様。
初日特選レースは17万車券と高額車券だった。
本命は長島大介選手と宿口陽一選手だったが
高橋陽一選手にブロックされ最後の攻撃は出来ずに沈んだ。
混戦の中抜け出したのは齋藤登志信選手。
山賀雅仁選手の先行で好位置にいた渡邉晴智選手も2着になり
最後方のから齋藤登志信選手の後追った小野大介選手が3着になり
大混戦のレースだった。
他のレースでも高額車券が続出しており
地区あっせんの身内争いの激化を初日から描いていた。
それでは二日目の国際自転車トラック競技支援競輪を
予想していこう。
▼青森競輪 (6/12)「 GⅢ国際自転車トラック競技支援競輪」【11R】S級二次予選[15:55]
9庄子信弘選手は調子よく勝率も高いので本命選手に選ばれそうだが
3成清貴之選手のラインが本命だ。
若手8眞杉匠選手は番手の2朝倉佳弘選手を連れて前に出たいはず。
だが若手選手あるあるで簡単レースを降りる傾向があるので
期待しすぎは要注意だ。
バックは8眞杉匠選手に踏ませて
最終コーナーでの一斉攻撃するレース展開と予測できる。
6蒔田英彦選手が捲り姿勢をしっかり保ってくれれば
3成清貴之選手が万全の状態で勝負w決めることが出来るはずだ。
地元の1鹿内翔選手にも注意が必要だ。
次期級班は2班に降格が確定しているので
この大会で結果を残すだけ残さないと
今後のラインにも影響が出てしまう。
そう言った部分での懸念点がある。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 3
2着 69
3着 1589
▼青森競輪 (6/12)「GⅢ国際自転車トラック競技支援競輪」【12R】S級二次予選[16:35]
昨日は不発に終わった5長島大介選手だが
今回は違う。
同じ逃げ選手の8隅田洋介選手とラインを組み
完全に逃げ切る作戦に出るだろう。
バック回数の多い8隅田洋介選手だが
今回は5長島大介選手の番手に回る。
それは最後に差しに行くことを意味している。
初日特選でまさかの勝利とかざった2斎藤登志信選手だが
マグレ勝利と言われている。
今回のラインメンバーもそこまで特出して強い選手ではないだけに
昨日のレース同様混戦に持ち込み
中を抜けだしていくのが賢い戦法といえるだろう。
選手の思惑が見えるレースと言っていいだろう。
【12R】3連単6点勝負
1着 5
2着 28
3着 2368
▼青森競輪場 (6/12)「GⅢ国際自転車トラック競技支援競輪」【注目選手】はコイツだ!
11R S級二次予選

成清貴之選手
1994年に千葉競輪でデビュー。
二日目に初勝利をかざり最終日は2着だった。
当時はB級ランク制でS級に上がったのは3年後の1997年。
S級初優勝は2003年と少し遅めだったが
そのままS級を生き残って走り続けている。
身長が182cmと高身長で足の長さを利用したスムーズな
加速は目を見張るものがある。
デビュー前の学校では3位の成績を収めており
かなり優秀であり
デビュー後は期待されていたのがわかる。
14年に千葉記念競輪で初優勝を飾っている。
ホームバンクでの優勝で
話題となったのも覚えている。