
開催二日目となるGⅠ高松宮記念杯競輪。
1レース目から80倍相当の払戻レースで
やはりGⅠレースは固い決着に収まらない
見どころあるレース展開が多かった。
11Rと12Rは東西分かれた特選レースになっており
東西の代表選手が出走するレース。
一番の注目レースと言える。
11Rは郡司浩平選手が制し
12Rは脇本雄太選手が制した。
二日目の11Rと12Rは青龍賞と白虎賞となっており
シードレースになっている。
着順関わらず準決勝には進めるので
選手達の動きには注意が必要だ。
それでは二日目の高松宮記念杯競輪を予想していこう。
▼和歌山競輪 (6/19)「GⅠ高松宮記念杯競輪」【11R】S級青龍賞[15:55]
東の二日目青龍賞だ。
やはり5新田祐大選手の実力は
初日レースで分かったと思う。
また久しぶりのレースで仕掛ける勘も
初日で取り戻せたとすると
本命視するには充分だ。
番手の1小松崎大地選手も力ある選手
ラインが千切れることはないだろう。
今回単騎となった3平原康多選手だが
南関東のラインにあと乗りし
好調の7郡司浩平選手を利用するはずだ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単12点勝負
1着 5
2着 137
3着 12378
▼和歌山競輪 (6/19)「GⅠ高松宮記念杯競輪」【12R】S級白虎賞[15:34]
西の二日目白虎賞だ。
初日レースを圧巻した1脇本雄太選手が
今日も主役だ。
番手には9稲川翔選手が付く
スピード展開が予想されるので
ラインが千切れることはないとは思うが
千切れたら混戦必至。
今日も単騎で走る3浅井康太選手が
身軽さを利用して1脇本雄太選手の後ろを取れれば
差すチャンスを得られる。
5中川誠一郎選手は読めない。
初日が穴選手であっただけに
白虎賞に進むため走ったことを考えると
今日はそこまでしっかり走り込むことは無いだろう。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 1
2着 23
3着 2359
▼和歌山競輪場 (6/19)「GⅠ高松宮記念杯競輪」【注目選手】はコイツだ!
12R S級白虎賞

脇本雄太選手
デビューは2008年の福井競輪。
初日1着を飾り続く二日目も1着
最終日は2着でデビュー完全優勝とは成らなかった。
デビュー1年後の2009年に
深谷知広選手と坂本貴史選手とともに
全日本自転車競技選手権大会の優勝に貢献している。
10年にS級に上がっているが
ナショナルチームの活動の兼ね合いもあり
グレードレースの出走に重きを置いている。
競輪の実績はそこそこで競技メインの活動が目立っている。
それでも18年にS級S班に上がっており
18年KEIRINグランプリ5着
19年KEIRINグランプリ2着と
日本でもトップクラスの実力を誇る。
レーススタイルは圧倒的な逃げだが
その持久力とスピードで
後方から一気に捲って逃げる戦法が
出来る数少ない選手だ。