
開催最終日となるGⅠ高松宮記念杯競輪。
東西分けて行われた準決勝レースだが
東の9Rでは平原康多選手が番手の芹澤辰弘選手を連れワンツー。
芹澤辰弘選手は初のGⅠ決勝に進出した。
南関東の郡司浩平選手は
5着で決勝進出を逃した。
続く10R西の準決勝では
人気の松浦悠士選手が1着を取ったが
松浦悠士選手の後方は混戦となり
稲垣裕之選手が2着を取った。
11R東準決勝は
北日本5車ラインという壁を形成し
完全連携を成しレースを制圧。
新田祐大選手と佐藤慎太郎選手と
和田圭選手が勝ち上がった。
12Rでは脇本雄太選手一強だった。
打鍾で即逃げ切りを図って
付いて行けるか不安だった
稲川翔選手にも合わせての走りだった。
捲りの対策で他選手は
後手に回り浅井康太選手や村上博幸選手と言った
決勝進出濃厚メンバーは敗退することになった。
早いもので今日が最終日。
それでは高松宮記念杯競輪を予想していこう。
▼和歌山競輪 (6/21)「GⅠ高松宮記念杯競輪」【12R】S級決勝[16:35]
完全優勝一歩手前の2脇本雄太選手がレースの中心。
昨日は開始直後から逃げ態勢を取り
見事逃げ切った。
初日は捲り二日目三日目は逃げ切っている。
どんな位置でも勝ち上がれる
ということを証明している。
完全にレース間を掴んでいる
2脇本雄太選手に死角はない。
番手には昨日と同じく4稲川翔選手が付く
ライン決着も濃厚な布陣だが
3松浦悠士選手は黙っては無いはず。
今回は9和田健太郎選手とラインを突く。
お互い勝つために手段は選ばず
地区的には単騎なわけで
お互いどこまで連携するかは注目ポイントだ。
7新田祐大選手と1①佐藤慎太郎選手のペアだが
先行する⑦新田祐大次第。
調子は悪くないものの
しっかりと勝ち上がれているかというと
微妙なところである。
2脇本雄太選手を筆頭にレースは動き。
GⅠ優勝戦にふさわしいレースとなるだろう。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単12点勝負
1着 2
2着 347
3着 3457
▼和歌山競輪場 (6/21)「GⅠ高松宮記念杯競輪」【注目選手】はコイツだ!
12R S級決勝

新田祐大選手
2005年に函館競輪でデビュー。
デビュー戦1着を飾る。
2007年にS急に昇格。
同年にヤンググランプリに出場するが
結果は⑤着と振るわず。
2010年に高松宮記念杯と寛仁親王牌
共同通信社杯の決勝に進み
ワールドカップの第1戦を休み出場した競輪祭で準Vを果たし
年間賞金ランクを大きく上げてS級S班入りを果たした。
13年には人気投票で1位を獲得し
競輪ファンから実力と人気を博した選手でもある。
GⅠ優勝も計8回しており
競輪と自転車競技共に
代表格の一人だ。