
本日開二日目催となるG3阿波おどり杯争奪戦。
初日の注目ポイントはやはり初の「7車立てレース」この点だろう。
注目のグレードレース初レースの1Rでは
熊本の新人レーサー上田尭弥選手が捲り逃げ切りで
番手の大塚健一郎選手を連れてワンツーを決めた。
7車立て初レースの勝利者は上田尭弥選手となった。
他のレースでもやはり7車立てとなって
レース展開は単調に落ち着き人気選手が上位着順を
制圧していた。
二日目の今日は
軌道修正は勿論単調になったレース展開を選手たちがどう打開していくのか注目が集まる。
そんな注目どころの阿波おどり杯争奪戦の二日目を
予想していこう。
▼小松島競輪 (7/3)「GⅢ阿波おどり杯争奪戦」【9R】S級予選2[16:10]
この出走メンバーであれば2松浦悠士選手の圧勝だろう。
7佐藤幸治選手に逃げさせて一気にカマス可能性が高い。
番手には1原田研太朗選手が付くが
5桑原亮が2番手に名乗りを上げて競合となった。
3番手の4山形一気選手が譲れば問題なくレースは
ライン通りに決着するだろうが
そうすんなりことは運ばない。
2原田研太朗選手が対抗有力視されるが
5桑原亮選手を裁かないといけないため最後に
脚を欠く可能性がある。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【9R】3連単8点勝負
1着 2
2着 14
3着 13456
▼小松島競輪場 (7/3)「GⅢ阿波おどり杯争奪戦」【注目選手】はコイツだ!
9R S級予選2

山形一気選手
2009年に佐世保競輪でデビュー。
デビュー戦2着だったものの
二日目2着、最終日決勝で1着を取り
そのまま優勝を飾っている。
学校成績は24位とそこまで良いほうでは無かったものの
デビュー戦からの活躍で小松島競輪選手の新人として
地元の期待を背負う形となった。
11年にS級へ昇格して
一流選手の仲間入りを果たした。
が、S級1班に上がったり
2班に戻ったりと安定しない成績が続いている。
マークから差しに行くセオリー通りの戦法で走っており
前受の選手の実力に左右されてしまうので
そこも一つの原因とされている。
まだ25歳と成長見込める歳でもあるので
自力で切り替えてからレースを制することが出来れば
競輪選手として1枚2枚と川が剥けたあかしとなるだろう。