
開催三日目となるG3ふるさとカップ。
二日目レースは全レースが予選レースとなり
通常開催と違い初日に順位が悪くともチャンスがあるレース。
だが7車立ての単調なレースで
それを成し遂げるには相当な負担となる。
なので順当に先輩や師弟関係・友人と
勝たせる・援護するなどの展開が多くなるだろう。
初日特選出場選手は少しばかり余裕はあるので
どう走るか注目ポイントと言える。
二日目の全体の結果はやはり固い決着区が多かった。
だが2Rと3Rでは万車券となり
会場を大いに沸かしたレースだった。
それでは準決勝の三日目の予想をしていこう。
今日の準決勝ではポイント制ではなく勝ち上がりになるので
順位は大事
▼弥彦競輪 (7/20)「G3ふるさとラップ」【9R】S級2次予選[15:55]
連覇に気合が入っている1諸橋愛選手と
関東エースの5平原康多選手がレースの主導権を握っている。
連携実績も豊富なこの二人に食い下がるのはかなり厳しいだろう。
対抗できるのは4根田空史選手か3小松崎大地選手に2名だが
4根田空史選手は今回番手に回っているので
果敢なカマシを仕掛けることは出来ない。
3小松崎大地選手も調子が悪くないだけに
3着には入れる可能性は高い。
このレースで1諸橋愛選手が1着勝利すれば
完全優勝に王手がかかる。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【9R】3連単4点勝負
1着 15
2着 15
3着 347
▼弥彦競輪場 (7/20)「G3ふるさとカップ」【注目選手】はコイツだ!
9R 準決勝

根田空史選手
2008年に千葉競輪でデビュー。
デビュー初日は7着だったものの
二日目から1着を取り三日目も1着を取った。
初優勝とはならなかったが
それでも初日敗退を取り戻す能力があることを証明した。
レーススタイルは先行。
カマシ気味に一気にラインを制圧するのがスタイルだが
若手選手に前を譲ることもある。
基本は先行スタイルだが
番手の仕事もこなせる。
両脚タイプではないが
その経験値は持っているので
番手でも注意が必要。
番手の時は前受選手が外れて
根田空史選手が2弾目として駆け上がることが多いので
前受選手がしっかりと序盤から攻め気を見せればその展開に持っていき
逃げ切って勝つだろう。