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▼競輪GPに11度も出走!
2008年競輪グランプリで初出走を果たしてから現在までに、11度も出走した大ベテラン。しかし競輪グランプリにおいて優勝経験は無いため、強いが勝ちきれない競輪選手。という印象を持っているファンも、少なからず存在していることは確かだ。
とはいえ現在でも、男子競輪選手の中でトップ階級のS級S班に所属している。最近はビッグレースでの優勝こそないが、G3レースでは何度か優勝しているため本命として捉えたい競輪選手であることは間違いない。
そんな平原康多選手について詳しく見ていこう。
●個人プロフィール

氏名(漢字) | 平原康多 |
氏名(カナ) | ヒラハラコウタ |
都道府県 | 埼玉県 |
生年月日 | 1982年6月11日 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男 |
●競輪プロフィール
最近の級班履歴
S級S班 | 2013/12/27 |
S級1班 | 2011/12/27 |
S級S班 | 2007/12/27 |
こぼれ情報
ホームバンク | 西武園 |
脚質 | 自在 |
期別 | 87期 |
●G1優勝レース
開催日 | レース |
2009/06/18 | 高松宮記念杯 |
2009/11/20 | 競輪祭 |
2010/06/03 | 高松宮記念杯 |
2013/02/08 | 全日本選抜 |
2014/11/21 | 競輪祭 |
2016/11/24 | 競輪祭 |
2017/02/16 | 全日本選抜 |
G1レースで7度の優勝経験がある競輪選手はそうそういない。この俺でも取れなかったのだからな・・・
冗談はさておき、次にこの中で俺が選んだピックアップレースを見ていこう。
▼平原康多選手のレース情報
数多くのタイトルを獲得している平原康多選手。その中から完全優勝まであと一歩だった2016年の朝日新聞社杯競輪祭と、大会を通して着外無しで優勝した2017年の読売新聞社杯全日本選抜競輪の2レースを紹介していく。
●朝日新聞社杯競輪祭
初日の特選予選では、残り1周で仕掛けていった深谷知広選手の番手を取る。しかし深谷知広選手がバックストレッチで垂れたため、自力に切り替えて中団捲りを仕掛ける。山崎芳仁選手との激しい競り合いを制して1着を取った。
2日目の企画レースであるダイヤモンドレースでは、吉澤純平選手の番手で好機を窺うが前に出れず4着に。
3日目の準決勝では、中団捲りを仕掛けて頭に出ると独走で1着。
最終日の決勝では、3コーナーで稲垣裕之選手の番手から仕掛けていき優勝。
大会を通して競輪界屈指の鋭い捲りを見せてくれた。
●読売新聞社杯全日本選抜競輪
初日の特選予選では、突っ張っていく吉澤純平選手の後ろから番手捲りを仕掛けて頭へ。深谷知広選手との激しい競り合いを制して1着。
2日目のスタールビー賞では、中団捲りを仕掛けていくが、直線で番手の武田豊樹選手に差されて2着。
3日目の準決勝では、打鍾後から仕掛けていき逃げ切りを図る。しかし2日目同様に、番手の武田豊樹選手に競り勝てず2着。
最終日の決勝では稲垣裕之選手との競り合いに勝ち、頭の三谷竜生選手の番手を得る。息つく間もなく追い上げてきた新田祐大選手の番手に切り替えて、直線で差し切り優勝を勝ち取った。
高い自力と巧みな立ち回りで、他選手との差を見せつけてくれた。
●昨年のレース結果
レース | 優勝 | 勝率 | 入着率 |
F2 | 0 | 0.0% | 100.0% |
G3 | 4 | 53.4% | 83.7% |
G2 | 0 | 20.0% | 20.0% |
G1 | 0 | 21.0% | 47.3% |
GP | 0 | 0.0% | 0.0% |
昨年は11度目の競輪グランプリとなったが、入着できずに終わっている。平原康多選手ほどの実力があっても優勝できないとはハイレベルすぎる・・・
G3での結果は素晴らしく、勝率は5割を超えている。入着率も8割以上と車券を買う際は軸として考えるべき競輪選手だ。
今年も昨年と同様にグレードレースでの好成績は期待できるため、年末の競輪グランプリに出走する可能性は十分にある。12度目の出走で悲願の初王者となれることを期待したい。
▼プライベート情報
ここからは競輪から離れて、平原康多選手の素顔に迫っていきたいと思う。
SNSなどは利用していないため、プライベートな部分を奥深くまで紹介することはできない。しかし元競輪選手の人脈を、フルに活用して聞き込みを行ったため期待してほしいところだ。
●結婚相手はどんな人?
平原康多選手は、2010年1月に結婚している。この時期は高松宮杯と競輪祭を優勝し、競輪グランプリに出走した直後である。
お相手の情報は一般女性の奥原久美さんということしかわからないが、競輪仲間からの情報だと美人なお嫁さんだと言われている。
トップ選手はそろって良い女を捕まえてくるから非常にズルい。
●気になる年収は?
競輪選手の詳しい年収を知ることはさすがにできため、獲得賞金をご紹介しよう。
昨年の獲得賞金は8900万円。男子競輪選手の中では5位とかなりの高収入であることが分かる。まぁ競輪界のトップを走り続ける競輪選手となれば高収入は当たり前であるがな。
ちなみに今年は3月までで、すでに2100万円獲得している。この調子で行くと今年も、昨年と同額レベルまで賞金を稼いでくれるだろう。
毎年コンスタントに多額の賞金を稼いでいるため、競輪選手も夢のある職業だ。
●競輪選手を目指したキッカケ
父は競輪選手の平原康廣さん。ちなみに弟の平原啓多も競輪選手で競輪一家だ。
幼いころからは様々なスポーツを無難にこなせていらしいので、運動能力は高かっただろう。
自転車競技は高校から本格的に初めて夢中になり、競輪選手を目指すようになった。親の血は争えないといったところだろう。
実績は素晴らしく、世界大会に出場するほど。
期待の選手として競輪学校へ入校し、在好成績と卒業記念レース共に8位で競輪選手へデビューすることとなる。
▼初のグランプリ優勝に期待!
平原康多選手が、競輪界を背負って立つ人物であることをわかっていただけただろうか。
競輪ファンが期待することはただ一つ。競輪グランプリ優勝のみ。
40歳手前の競輪選手であるが、同期の和田健太郎選手が王者になったことは少なからず刺激となっていることだろう。
今年こそは12回目にして初の競輪王者を掴み取ってほしい。
競輪において選手に知ることは、間違いなく的中に繋がることだと俺は考えているぞ。
しかし、どれだけ選手を熟知しても、実際に的中させるのは難しいものだ…
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