
この選手は高校スポーツから
自転車競技に出会い、
そこからプロの道を志した。
デビューをしてからは勝てない試合もあるものの
持ち前の勝負強さを発揮し
レーンボーカップで優勝すると
そこから2年の時を経て今年の1月に
S級2班への道を切り開いた。
しかしそれも束の間、7月からはA級1班に降格。
デビュー2年で言えば全然出来た方なのかも知れないが
48歳という年でS級で戦っている師匠でもあり父でもある
小川圭二選手に負ける訳にはいかないだろう。
師匠でもあり、父でもあるという図式は
他の競技ではなかなか見ることの出来ない
競輪ならではのロマンだと思う。
このレースでもS級へ上がるために
完全Vを狙って欲しい。