
富山競輪場開設68周年記念「GⅢ瑞峰立山賞争奪戦」は
8月29日~9月1日の日程で開催される。
今シリーズはS級S班から武田豊樹選手、浅井康太選手のS班2名が出場する。
対するはS班に負けない実力を持っている松浦悠士選手、
ワールドクラスのスピードを持っているの渡邊一成選手、
などS班に対抗する選手は実力者がそろい踏みだ。
▼富山競輪場の開設記念レース「GⅢ瑞峰立山賞争奪戦」とは
競輪場の開設を記念して開催される周年競輪。
富山競輪場では「GⅢ瑞峰立山賞争奪戦」と銘打って、
開催される。
レースのグレードはGⅢ。
決勝賞金総額¥12,518,000
優勝賞金¥3,600,000
予選を勝ち抜いた9名が決勝の切符を手にする。
基本的にS級の選手があっせんされ熱いレースを展開する。
▼富山競輪場開設68周年記念「GⅢ瑞峰立山賞争奪戦」のバンクの特徴は??
GⅢ瑞峰立山賞争奪戦が開催される、
富山競輪場は「333バンク」だ。
バンクの特徴としては、
・333mバンクのため直線が短い
・クセのない走りやすい走路
・先行あるいはまくれる自力自在型が有利
・333よりは400に近い感じのバンク
・先行選手が非常に有利
333バンクのため先行の選手が
有利のため逃げ切りが多いバンクだと言える。
だが普通の333バンクに比べ
まくりでも勝てるバンクといった印象だ。
▼富山競輪場開設68周年記念「GⅢ瑞峰立山賞争奪戦」の注目出場選手!
地元中部勢が優勝争いをリードするだろう。
本命は実力者の浅井康太選手だ。
浅井は他を圧倒するスピードと
抜群のレースセンスを武器に
毎年安定した成績を収めている。
8年連続でグランプリに出場し
優勝や入着など複数回獲得しており
その実力は折り紙付きだ。
今期は落車のアクシデントに苦しめられ
あまり期待に応える走りができていないが
グランプリに向けてここからが勝負どころだ。
この大会で結果を出して復調のきっかけをつかみたい。
もう1人のS班武田豊樹選手は全日本選抜では
決勝に乗るなど、今年のスタートは順調だったが、
その後は落車が続きなかなか調子が上がってこない。
そこはMr競輪ならではの調整力でなんとか
乗り切ってもらいたいところだ。
だが武田豊樹選手に追い風の状況でもある
杉森輝大選手、吉澤純平選手など信頼して任せられる
同県の後輩がいるのは大きい。
武田豊樹選手に好展開が巡ってくる可能性は高いはずだ。
▼8月29日に開幕!
富山競輪場開設68周年記念「GⅢ瑞峰立山賞争奪戦」
S級S班から2名が出場する今シリーズだが
不調続きの浅井康太選手、武田豊樹選手だが
今シリーズを機に復調のきっかけを掴んで
もらいたいところだ。
やはり競輪ファンからしても若手の力が
目立ってきている昨今だが実力者の証である
S班の活躍を見たいと願っているファンは多いだろう。
そのS班の援護をする自力選手も今シリーズは
豊富に揃っておりS班2人には追い風だ。
最終日、最終レースを走っているのは
どのメンバーになるのか楽しみである。