
竹内雄作選手
この選手はバスケットボールや陸上競技から
競輪の道に転向してきた選手だ。
競輪学校在学時には経験不足もあり
訓練の成績は良くなかったのだが
記録会などではトップクラスのタイム。
実践での力強さ、本番での力の出し方
選手としての高いポテンシャルに期待されていた。
デビューしてからも初戦から数え
3場所9連勝の快調な滑り出しを収めA級2班特別昇班。
高いポテンシャル余すところなく発揮して見せた。
そこからも順調に成長し
GⅡなどのビックタイトルも獲得している。
今回の開催も持ち前の自力で
堂々としたレースを見せて欲しい。
▼竹内雄作竹内雄作選手のプライベート情報
竹内雄作選手はお酒はそんなに強くないが
みんなが楽しそうにしているのが好きと
休日には仲間内で飲みにいくことも多い。
他にも岐阜県内の焼肉屋で
盛大に父親の誕生日を祝ったなど
親孝行な面をうかがわせるエピソードもある。
そんな他人想いな性格が今の先行主体という
スタイルを確立させた要因の一つだろう。
2012のヤンググランプリで
他の選手を寄せ付けない捨て身の先行で
兄弟子の松岡篤哉選手の優勝に一役買った走りは
業界の中で知らない人がいないほど有名な話だ。
そんな竹内雄作選手の最大の武器と言えば
やはりあの先行力を誇る地脚。
自身がGⅡタイトルを獲得した際にも見せた
あの2周先行逃げ切りを初め先行選手なら誰もが憧れ
追い込み選手なら誰もが味方に着けたい選手だ。