
この選手は今四国で勢いのある若手を
牽引している存在の一人だ。
学生時代には選抜大会のスプリント種目で
準優勝を収めている。
競輪学校時代には
競争訓練、記録会共に好成績を記録し
在校成績3位に着け技能優秀賞も
受賞している。
プロデビューしてからも
S級昇格は3場所完全優勝で
特昇を決めている。
その期間も一年足らずという
驚異的なスピード出世であった。
今ではグレードレース優勝は無いものの
特別記念競輪の常連になるまでになっている。
今回の開催ではまだ手にしていない
GⅢ初タイトルに期待がかかる。
▼小川真太郎選手のプライベート情報
小川真太郎選手は元々明るい性格で
非常に社交的でもある。
その為か師匠が同級生という
競輪界では非常に珍しい形の師弟関係になっている。
それも小川真太郎選手の愚直さが現れている証だ。
今や四国だけではなく全国区の選手へと
成長を遂げた小川真太郎選手だが
実は競輪学校に一度落ちている過去を持つ。
そういった悔しさが今の強さの
勝ちにいくレーススタイルの
原動力になっているのかも知れない。
そんな小川真太郎選手の
最大の武器は「ダッシュ力」だろう。
そのダッシュ力は捲りにいく段階で他の選手より
一手先に仕掛けることができる特上品だ。
あのダッシュ力は素晴らしいと
どんな競輪選手も首を縦に振る程だ。