
開催初日の熊本競輪G3火の鳥杯争奪戦in久留米。
熊本開設記念G3だが熊本地震の影響と
雨水対策の工事が遅れている環境で21年の12月まで本場会差が出来ないので
久留米競輪で開催される。
震災のあった2016年以降は久留米競輪で開催されている。
S級S班は中川誠一郎選手、清水裕友選手、郡司浩平選手が出場する。
また、10月からグレードレースG3も従来の9車立て12レース制に戻る。
▼久留米競輪 (10/1)「G3火の国杯争奪戦in久留米」【12R】S級初日特選[16:30]
連覇している5中川誠一郎選手が中心核となるだろう。
また九州選手で4車ラインで固めているのも初日特選から
勝ちにいっているのが良くわかる。
2中本匠栄選手が2番手の7山田英明選手のサポートするのは目に見えている。
共同通信社杯では7山田英明選手が失格となっていなかったら7山田英明選手が優勝しているのもあってその時は複雑な心境だった。
今回は7山田英明選手と5中川誠一郎選手への献身的な先行で他を寄せ付けずレースは展開する。
3郡司浩平選手は6南修二選手との急造ラインで抵抗するが3郡司浩平選手は自力でも
充分に力を発揮しているレースが多い。
また1清水裕友選手も8橋本強選手を番手に捲りの構え。
先行する2中本匠栄選手の九州ラインを捲りに行くのは3郡司浩平選手と1清水裕友選手。
捲り合いになった時に混戦となるだろう。
また初日特選でシード枠となったので捲り切れければ早々に諦めるのも手だろう。
そうなると九州選手で初日特選は上位独占も濃厚だ。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単8点勝負
1着 57
2着 57
3着 1239
▼久留米競輪場 (10/1)「G3火の国は争奪戦in久留米」【注目選手】はコイツだ!
12R初日特選

中本匠栄選手
2010年に高松競輪でデビューする。
デビュー戦初日は8着だったが二日目に初勝利1着をもぎ取った。
S級に上がったのは14年と成長は遅いが着実に力は付けていた。
だが不運なことに落車怪我が繰り返しで中々に厳しい状態だった。
また17年には頸椎の骨折をしており後遺症一歩手前の状態にも陥った。
だがひた向きに努力をしている彼に神は微笑んだのか
18年は競走得点100点を超え安定した成績を残している。
怪我明けで覚醒した数少ない選手の一人だろう。
追い込みから自在型へ転向しているのも一つの転機だった。
19年はF1優勝一回のみだったが20年は失格の恵まれもありG2共同通信社杯を初優勝している。
それは1位の山田英明選手が失格だったので素直に喜べないが
今年は全体的に入着階位数は増えているので
九州のホーム大会でもある火の国杯争奪戦での活躍に期待が掛かる。