
2017年に防府競輪でデビュー。
完全優勝を挙げている。その後特昇でA級2班に
翌年18年にさらに特昇でS級2班入り。
18年のヤンググランプリでは8着で活躍できなかったものの
19年からS級1班としてウィナーズカップをはじめ
多くのグレードレースに出場している。
19年のヤンググランプリでは
同期の南潤選手と野口裕史選手を破って優勝している。
2020年の活躍は目に見えていいわけではないが
サマーナイトフェスティバルではまさかの初日特選に選出され
清水裕友選手と松浦悠士選手の前受を任される。
そのレースではその役目をしっかり果たして二人でワンツーを決めさせている。
逃げ切りすることは無くなったが
中団か後方からの捲りで勝利している。
差し込みも出来るのでレース対応能力は上がっていると言える。
26歳だが成長過程なので今後の活躍を見守りたい。
▼松本貴治のプライベート情報
競輪選手の中で「笑わない男」として有名。
インタビューや勝利者インタビューでも笑わず。
笑った顔はレア。
と言われているが表では笑顔を見せないだけで
選手同士や裏ではよく笑う男。
ヤンググランプリの受賞式で笑わなかったから
そこで「笑わない男」と印象がついてしまっている。
今年は特に勝利数が多いわけではないので
笑顔を見る機会がないが
勝利数が増えていけば
自ずと笑う姿を見る機会は増えるだろう。