
開催最終日の熊本競輪G3火の鳥杯争奪戦in久留米。
12Rではまさかの中川誠一郎選手と山田英明選手の優勝候補が準決勝で敗退した。
郡司浩平選手や清水裕友選手は決勝に進出した。
8Rでは30万車券の高額レースとなった。
野口裕史選手がやはり逃げ切り策を取ったが
番手の芦澤辰弘選手が捲る才迫開選手にブロックで動き
その勢いで落車し湊聖二選手も巻き込まれて落車する。
野口裕史選手は逃げるが落車を避ける際に踏み込んだ池田憲昭選手に差される展開だった。
野口裕史選手の番手の芦澤辰弘選手が対抗有力選手だあったので
大きく荒れたレースになった。
▼久留米競輪 (10/4)「G3火の国杯争奪戦in久留米」【12R】S級決勝[16:30]
2郡司浩平選手が軸となる。
今年は記念G3は3回優勝している。
単騎でもラインでも逃げ・捲りと先行力はトップクラスに仕上がっている。
対照的に3清水裕友選手は自慢の先行力に陰りがある。
今年前期は好調だったが好機はなかなか成果が上がっていない。
だが決勝に上がっているので徐々に復調しているとも見れる。
九州勢は1中本匠栄選手と9松川高大選手。
1中本匠栄選手は共同通信社杯を2着(繰り上げ優勝)しており仕上がっていると言える。
逆に9松川高大選手は一般戦では勝っているものの
グレードレースではからっきし
今回はホームということあり勝ち上がっている。
連携には問題ないが久しぶりのグレードレース決勝なので
9松川高大選手のレース組み立てには不安が残る。
3清水裕友選手と松本貴治選手のラインは清水裕友選手が前受。
3清水裕友選手我一気にかけて
9松本貴治選手につなぐ形だろう。
流石に2郡司浩平選手相手の意逃げ切れない。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単9点勝負
1着 2
2着 138
3着 1378
▼久留米競輪場 (10/4)「G3火の国は争奪戦in久留米」【注目選手】はコイツだ!
12R決勝

郡司浩平選手
2020年は記念G3を3度優勝している
玉野G3、取手G3、岐阜G3と絶好調。
岐阜G3に関しては完全優勝している。
G2やG1でも勝ててワイルがここぞというときに負けており
決勝を逃すことも。
だがそれを差し引いてもG3では連戦連勝をしているのは
昨年19年からS級S班入りしているのは間違ってなかったと言わんばかりの活躍。
とは言えG3優勝3回だが
現在賞金ランキングは7位とすこし危ない位置にいる。
寛仁親王杯と競輪祭の成績次第ではS級S班陥落もあり得るが
今の出来であれば問題ないだろう。