
開催最終日の京王閣競輪の開設記念G3京王閣ゴールドカップレース。
大会としては全体的に万車券連発だった。
準決勝10Rは山田久徳選手が2着で番手の村上博幸選手が差して1着を取った。
8月の松戸G3燦燦ダイヤモンドカップ以来の1着だった。
11Rでは松浦悠士選手が予習の捲りで1着。
ラインの隙をついた古性優作選手が2着で東矢昇太選手が直線伸びて3着入り。
12Rは平原康多選手が前上けという珍しいライン形成だったが
しっかり捲り上げて1着。
平原康多選手の番手位置を取れた池田憲昭選手が2着で
何とか佐藤慎太郎選手は3着入り。
S級S班の4名は順当に勝ち上がりを見せ決勝へと駒を進めた。
本日は準決勝なのでS級S班選手の動向に注目だ。
▼京王閣競輪 (10/27)「G3京王閣ゴールドカップレース」【12R】S級決戦[16:25]
一線を画すのは5松浦悠士選手になるのだろうか。
番手は8池田憲昭選手だが少々心もとないか?
徐々に復調の兆しを見せている3平原康多選手も見逃せない。
関東勢は3平原康多選手一人だが
北日本勢の1佐藤慎太郎選手と4成田和也選手が番手に入り関東北日本ラインで対抗する。
1佐藤慎太郎と3平原康多選手の二人は連携実績もあるので
地区越えラインではあるが連携は問題ないだろう。
7古性優作選手が前で番手には9山田久徳選手と2村上博幸選手のラインだが
2村上博幸選手は遠慮したか3番手を主張。
7古性優作選手は最近捲りがよく光る。
5松浦悠士選手の捲り追走でチャンスと伺うだろう。
6東矢昇太選手は単騎となっている。
当然5松浦悠士選手は逃げ捲りを選択するがそこに3平原康多選手はどう追走するかはかなり注目どころ
確実に5松浦悠士選手を専攻させて捲りに控えたいのは3平原康多選手と7古性優作選手だろう。
番手の8池田憲昭選手がどれほど粘れるかだろうが
流石に5松浦悠士選手とのワンツーは厳しいだろう。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単18点勝負
1着 35
2着 1357
3着 12357
京王閣競輪場 (10/27)「G3京王閣ゴールドカップレース」【注目選手】はコイツだ!
12RS級決戦

松浦悠士選手
2020年一番の稼ぎ柱となった松浦悠士選手。
1月和歌山記念和歌山グランプリ、高松記念G3玉藻杯争奪戦、
3月福井G2ウィナーズカップ、4月武雄記念G3大楠賞争奪戦、
8月名古屋G1オールスター競輪とG3を3回優勝し
G2を1回優勝、G1を1回優勝。
と優勝歴を記載したが、
ほぼ出場した全大会で決勝入りを果たしている。
賞金ランキングも1億4千万をこえ
2位の脇本雄太選手と5千万円も差を広げている。
脇本雄太選手が天敵ではあるが
グランプリ優勝の称号に一番近いのではないかと評価されている。
すでにグランプリに向けて対脇本雄太選手への作戦のための
先行力を練習で身に着けている。
今大会も優勝は当たり前でその先の賞金王んお称号を手にするための踏み台でしかない。