防府競輪場開設70周年記念
「周防国府杯争奪戦」は、
11月1日~4日の日程で開催される。
昨年の防府競輪場開設70周年記念「周防国府杯争奪戦」は、
昨年S級1班であった清水裕友選手が制した。
仕掛け合いで前団がもつれた隙に
一気に後方からまくりを決め
集団に大差をつけた圧巻のレース展開だった。
防府競輪場は333バンクで先行選手が
有利なバンクではあるが抜群の掛かりで
他選手を圧倒した。
俺も現役の時は防府競輪場で
走ったことがあるが走った感じは
軽くクセのないバンクだという印象を受けた。
だが、西風が吹いた時が最悪だった…
全て向かい風になってしまい先頭の選手の
消耗が早く仕掛けるタイミングを
慎重に見極めなければいけないのだ。
しかし位置取りと仕掛けのタイミングさえ
間違えなければ若手や力が足りない選手でも
有力選手に勝てるということだ。
当日の風の強さに注目しながら
明日からの記事を読んでほしい。
▼防府閣競輪場「GⅢ防府競輪場開設70周年記念周防国府杯争奪戦」のバンクの特徴は??
![防府競輪(11/01〜)「GⅢ周防国府杯争奪戦」のバンク解説]()
GⅢ防府競輪場開設70周年記念周防国府杯争奪戦が開催される、
防府競輪場は「333バンク」だ。
バンクの特徴としては、
・直線の長さは短い
・クセのない333バンク
・西風が吹くと向かい風になる
・スピードに乗りやすいバンク
・競りはインが多少有利
・まくりは中バンクが伸びる
スピードバンクだが風の影響を
受けやすい333バンクだ。
▼防府閣競輪場「GⅢ防府競輪場開設70周年記念周防国府杯争奪戦」の注目出場選手!
![清水裕友選手]()
清水裕友選手
やはり注目は前回覇者の清水裕友選手か。
力のある自力型が揃った今シリーズだが
清水裕友選手が地元開催で燃えているだろう。
今シーズンの清水裕友選手はGⅠタイトルには
届いていないもののダービー準優勝など
展開次第では優勝も狙える仕上がりだ。
地元の同級生宮本隼輔選手と共に
地元優勝を狙う。
![新山響平選手]()
新山響平選手
次に注目したいのは新山響平選手だ。
北日本勢を自慢の自力で引っ張る
新山響平選手は若手のスピードスターだ。
積極的なレースを展開し防府の
スピードバンクに向いているタイプ
だと言えるだろう。
![松川高大選手]()
松川高大選手
この選手にも注目したい。
松川高大選手だ。
前シリーズの「松本秀人杯争奪戦」in久留米
では決勝までは自力戦で優出し決勝は
太田竜馬選手と連携し快速まくりを決め
優勝した松川高大選手にも注目したい。
自力戦、番手戦とマルチにこなす
熊本のスターだ。