▼四日市競輪場「GⅢ泗水杯争奪戦」のバンクの特徴は？？

泗水杯争奪戦が11月5日から11月8日に開催される、
四日市競輪場は「400バンク」だ。

バンクの特徴としては、

・クセのないバンクだが直線は長く走路の幅も広いので捲りが決まりやすい。

・海に面している関係もあり日中から夕方にかけて温度変化するので海風が入りやすい。

捲り・差しが決まりやすいので捲り選手と2番手選手の争いになりやすい。

海からの潮風の影響もあってバンク

平原康多選手

直近の京王閣G3ゴールドカップレースを優勝し着実に復活の兆しを見せている平原康多選手。

賞金ランキングも4位で上位キープし5位の郡司浩平選手とは1千万の差をつけている。
最後は競輪祭の結果次第でもあるが
今回の泗水杯争奪戦ではリラックスして走る事が出来るだろう。

松浦悠士選手

競輪祭とグランプリに向けて対脇本雄太選手を意識した走りを
G3ゴールドカップレースで垣間見れた。

今回も優勝は当たり前だが、徹底的な先行力とスピードを上げるための踏み台にしていくことだろう。

浅井康太選手

昨年は諸橋愛選手のブロックで優勝を逃した浅井康太。

まだグランプリ出場の射程圏内で地元記念の今回のチャンスは絶対に活かしたい。

今回優勝すれば5回目の地元記念優勝になる。

稲垣裕之選手

今年の富山G3瑞峰立山賞争奪戦を優勝し4年ぶりの記念優勝を飾っている。
決して好調ではないが差し脚はトップクラスなので
前受け選手次第ではチャンスになるだろう。

野田源一選手

徹底単騎戦で自らの手で勝利を勝ち取っている野田源一選手。

場合によってはラインに付いたり疲れたりだが基本は一人で走り
展開に合わせて行く。

単騎なので勝率もそこまで高くないが嵐の目になりやすい選手だ。

眞杉匠選手

補充出走ながら前橋G1寛仁親王牌では捲って1着。
2回目は逃げ切って2着と一気にトップ選手に通じる走りを魅せた眞杉匠選手。

今回関東の若手は眞杉匠選手のみ、
出来るだけ関東選手を引き連れて平原康多選手の援護に貢献したいはずだ。

鶴良生選手

111期は南潤選手や松本貴治選手といった勢いある若手が台頭している中
徹底逃げ交戦で今年S級2班入りした鶴良生選手。

グレードレースは8月の小田原記念G3北条早雲杯争奪戦の参加のみ。

今回が直前の佐世保F1を病気欠場しているので心配する部分があるが
持ち前の先行逃げを披露出来ればという感じだろう。