
小倉競輪(11/20)朝日新聞社杯競輪祭(GⅠ)
今日2日目を迎える朝日新聞社杯競輪祭。
初日が終わりかなり荒れているという印象だ。
まずオープニングゲームとなった
1Rに出場した中川誠一郎選手が
後方からの仕掛けとなり9着。
3Rでは下馬評では本命とされた
郡司浩平選手も後方からの仕掛けで
走路が塞がれ8着。
なんとこのレースは76万車券となった。
逆にこの小倉というスピードバンクを理解し
良い動き良いレース運びをした選手もいた。
4Rの新山響平選手はその1人だろう。
前団の選手を丸呑みする
豪快な快速捲りを放った。
番手の諸橋愛選手は状態がかなり良いので
かかった新山選手をピタりと付けた。
それと7Rの清水裕友選手だ。
中団の好位置を確保すると
そこから切れ味鋭い捲りが決まった。
別線一蹴という感じだった。
総じて言えるのは
小倉のスピードバンクは
後手後手になると入着は厳しい。
前々から積極的に攻められる選手が
良い結果を手にする。
縦に踏める選手を軸に
予想を立てると良いだろう。
それではさっそく、
朝日新聞社杯競輪祭の予想をしていこう。
▼小倉競輪 (11/20)「GⅠ朝日新聞社杯競輪祭」【1R】S級一予1[15:00]
レース展開は4分戦である。
注目は北日本ラインだ。
好調吉田拓矢選手が引っ張る。
番手には佐藤慎太郎選手だ。
吉田選手は強力な援護役を味方につけ
積極的に攻め主導権を握る走りをするだろう。
そうなると佐藤選手の差し脚が伸びてくる。
対抗は南関ラインだ。
出世頭の松井宏佑選手が
巧く好位置を確保できると
番手の中村浩士選手との連携が生きてくる。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【6R】3連単6点勝負
1着 19
2着 19
3着 367
▼小倉競輪 (11/20)「GⅠ朝日新聞社杯競輪祭」【4R】S級一予1[16:34]
レース展開は4分戦である。
注目は中近ラインだ。
前年度王者の浅井康太選手は
若手の南潤選手に乗る。
南選手は浅井選手を背負うので
なり振り構わずに先行してくる。
浅井選手は南選手を目標に鋭く抜け出す。
3番手の志智俊夫選手までのズブズブも。
スピードバンクだからあり得る。
対抗は関東ラインだ。
安定感抜群の
木暮安由選手の一発もある。
山岸佳太選手の動き次第ではあるが。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【12R】3連単6点勝負
1着 15
2着 15
3着 389
▼小倉競輪場 2日目(11/20)「朝日新聞社杯競輪祭」【注目選手】はコイツだ!
1R S級一予1
この選手はスピードスケートから
競輪に転向してきた選手だ。
スピードスケーター時代には
世界戦に出場しパーシュート4位や
全日本ジュニア選手権スピードスケート総合3位など
輝かしい成績を残しているの。
競輪学校在学時に一気にその才能を開花させ
記録会、競走訓練で共に
トップの成績を収め在校成績3位で卒業。
卒業後も破竹の勢いは留まることを知らず
デビュー6ヶ月でS級に特昇しした。
また、ナショナルでの活躍も著しく
国際戦のケイリン種目でメダル獲得も獲得している。
今回の開催では3ヶ月ぶりの斡旋になるので
いい走りに期待したい。