元競輪選手が語る「藤根俊貴」のこぼれ話|競輪レース情報と選手秘話

この選手は学生時代から
短距離選手として活躍していた選手だ。

アマチュアの頃の実績は
インターハイケイリンのケイリン種目で優勝
インカレ、国民体育大会の同種目で３位など
その頃からケイリン一筋でやってきた男である。

競輪学校在学時には
スター候補生だらけの113期の中で
トップクラスの在校成績と卒業記念制覇を
勝ち取って卒業した。

デビューしてからも一年足らずで
S級班に特登した。

今ではこうしてGⅠなどのグレードレースにも
斡旋されるようになり、活躍の場をもう1つランクアップさせた。

今回の開催は格上の選手だらけだが
勝負する姿勢を忘れず果敢に攻めたレースに期待したい。

▼藤根俊貴選手のプライベート情報

北日本の若手筆頭株の一人として
競輪界を盛り上げている藤根俊貴選手。

ストイックでひた向きに自転車に
向き合う姿勢は学生の頃から有名だった。

どんなに周りに「良いレースだったね」と言われても
「もっとこうすれば良かった」「ここでミスした」など
常に向上心を忘れることはない。

ただたまにそこが自虐的すぎる一面も
持ち合わせているのでもっと良い意味で自信を付けて欲しい。

そんな藤根俊貴選手の武器は「捲り」だ。

スピードと持久力を兼ね備えた
捲りはどんなに速い展開のレースでも
しっかり対応してくる優れものだ。

名実ともに登り調子で業界内でも一目置かれている。