
奇跡の米女神のほほえみ杯争奪戦(FⅠ)
今日最終日を迎える奇跡の米女神のほほえみ杯争奪戦。
昨日の2日目を振り返ってみよう。
9Rでは番手絶好の位置を確保した
池田憲昭選手が好機をものにした。
注目したいのは2着となった近藤龍徳選手だ。
最終コーナー持ち前の立ち回りの巧さで、
誰も突っ込まない間を果敢に攻めた
結果がもたらした結果だろう。
龍徳選手なだけにドラゴンジャンプと言ったところか。
決勝では諸橋愛選手との新旧番手戦に注目だ。
10Rでは池田勇人選手の
後方7番手からの捲りが決まった。
番手絶好の位置につけた
ベテラン成田和也選手は差されてしまい。
とても悔しいだろう。
決勝はベテランらしく修正してくるに違いない。
11Rでは越後の勝負師諸橋愛選手が
彼にしては珍しい走りをした。
目標にしていた選手がインに詰まるのを確認すると
すかさず自力で捲りにかかった。
最終コーナーの立ち回りは天下一品なので
危なげなく入着。
流石輪界トップクラスの勝負師の走りだった。
決勝でも勝負強さを見せてくれるか。
それではさっそく、
奇跡の米女神のほほえみ杯争奪戦の予想をしていこう。
▼豊橋競輪 (12/06)「FⅠ奇跡の米女神のほほえみ杯争奪戦」【9R】S級特選[14:59]
レース展開は3分戦である。
注目は即席ラインだ。
機動力抜群な取鳥雄吾選手が
2車立てを感じさせない走りを見せるだろう。
後ろには好調な塚本大樹選手なので
ゴール前での激しいやり合いとなる。
対抗は南関ラインだ。
状態の良い染谷幸喜選手の
先制パンチが決まると逆転も。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【6R】3連単6点勝負
1着 37
2着 37
3着 125
▼豊橋競輪 (12/06)「FⅠ奇跡の米女神のほほえみ杯争奪戦」【12R】S級決勝[16:03]
レース展開はコマ切れ戰である。
注目は関東ラインだ。
諸橋愛選手が実力状態共に
頭ひとつ抜けている印象だ。
池田勇人選手とは初日好連携を決めている。
好調な選手を目標に得た諸橋選手は
まさに鬼に金棒だ。
前の選手を残す様な番手走りをするので
池田選手とのワンツー濃厚か。
対抗は茨城ラインだ。
杉森輝大選手は状態的には一発ある。
しかし関東ラインの布陣からすると
タイミング良く強襲を決めるしか逆転の可能性は低いだろう。
展開の組み立て巧みな藤木裕選手の一発も。
そうなると後ろの近藤龍徳選手が飛んでくる。
BKBが狙う買い目はコレだ!
【11R】3連単6点勝負
1着 19
2着 19
3着 567
▼豊橋競輪場 最終日(12/6)「奇跡の米女神のほほえみ杯争奪戦」【注目選手】はコイツだ!
11R S級決勝
この選手は
スポーツ遍歴があまり無い中、
競輪界に飛び込んできた選手だ。
競輪学校在学時は
圧倒的に他の選手達と経験の差はあるものの
競争訓練で時折チラつかせる
レースセンスは当時の教官達も驚いていた。
そこからプロデビューを果たすと
デビュー戦ではいい結果と言えるものでは無かったが
2年程でS級戦線に参戦。
そして昨年は自身初のGⅢ初制覇も達成した。
開催初日からいい動きを見せていたので
決勝も期待したい。