
この選手は高校生の頃から
自転車競技をやっていた選手で
それをキッカケに競輪選手になった。
アマチュア時代の実績は
インターハイの1kmTT種目で優勝、
都道府県大会の同種目で優勝や
世界選手権のタンデムスプリントで準優勝など
世界を股に掛ける活躍をしていた。
競輪学校在学時も競争訓練で
同期生を圧倒する走りを体現し
在校成績1位を収めた。
1着入着回数も68回と驚異的な数だ。
デビューしてから数多くのグレードレースを
制して過去2回のGP出場経験も持つ。
今開催ではベテランの強みを活かした
レースを見せて欲しい。
▼稲村成浩選手のプライベート情報
父、弟も競輪選手という
競輪一家で育った稲村成浩選手。
実父である稲村雅士(元)選手を師匠とし師事を仰いだ。
プラベートでは元々、ドライブが好きで
これまで競輪で稼いできた賞金で
高級外車を数台所有している。
「車と家族の為に競輪を
頑張っていると言っても過言じゃない笑」と
語るほどの車好きだ。
そんな稲村成浩選手の武器は「差し脚」だ。
もっとも全盛期は自力選手として活躍していたが
現在は追い込み選手としてしのぎを削っている。
自力選手時代に培った強力な脚力は
言わずもがなだろう。
もちろん今の若手やトップ選手達からも
尊敬されているベテラン選手だ。